Thursday, September 15, 2005

愛知万博の旅

岐阜の旅から帰ってきた次の日、父の要望により
家族3人で愛知万博に出かけてきました。
私の集めた情報と母の集めた情報を合わせた結果、朝4時半発。
でも決して早すぎるということはなかった。おそるべし、万博。

それでも午前中は人が少なくて、
あまりちゃんとした計画を立てていかなかったにもかかわらず
結構見れたかな。
自分の中ではメインなほうだったマンモスラボも、
母が駐車場で駐車券を買う際に抽選で当てたため
苦労せずに入ることができてラッキーでした。
朝が早かったために食事の時間もいい感じにずれ、
夕方、まだ空き気味のテラスで飲んだビールがおいしかったな~♪

で、自分の中でよかったなと思ったパビリオンは
アンデス共同館と国連でした。
あ、もちろんマンモスとか大きいところもよかったです。
でも小さいながらにいい感じだったなあと思ったのがその2つ。

アンデス共同間は、ペルーとか、エクアドルとか、
南米の北西にある国々の共同のパビリオンだったのだけど、
ガラパゴス諸島特有の生き物とかアンデスの動物とか
魚とか熱帯林とかの写真が回廊にずらーっと並んでいて
とても自分の好みに合っていてステキでした。
やっぱり自然はいいよ。南米にもいつか行ってみたい。

国連は、いろんな国で撮られた写真展な感じだったのですが
目をそむけたくなるような写真もたくさん。
現実をみせつける写真が多かったです。さすが国連。
でもその分、自分の生活のしあわせさを思い知り、
もっといろいろ考えなきゃなあと思ったので、そういう意味でよかった。
そう思っただけでも万博に来た甲斐があったかな、と思いました。

でも万博会場を歩きながら何度も思ったのが
これらの施設をこの後どうしていくのかということ。
山を切り崩してこれだけの大きな施設を作って
今後どうしていくんだろう。
万博はそういった自然の犠牲の上に成り立っているのだから
犠牲になった自然以上のものを私たちは学びとらなくてはいけないのではないかと
しみじみ思ったのでした。
そういう意味でもいろいろと考えさせられた万博でした。