役所仕事

今日、市民の方から苦情をいただきました。

肉親の老人を受け入れるにあたっていろんな助成金を申請しただけぇが
いっこうに進まなくて困ってるだけん
そういうのはどこに相談すりゃぁええだか。

と。

具体的にどのような申請かわかればお調べしますよ、と言っても
言いたいことはそういうことではなくて、
要するに役所の仕事が遅いと。
老人に関すること、まとめてやってくれるとこはないのかと。
なんでこんなにあっちゃこっちゃ申請出して、しかも回答が遅いのかと。

回答が遅いと言ってもその方は半年は待ってるとおっしゃってたので
それはどこかで処理がなされていなくて（書類不備で返されたりしたらしい）
まったく動いてない状況なんだろうなと思って、どのような申請ですかと聞いても
言いたいことはそんなちっちゃいことじゃないだよ、の一点張り。
結局、市民はそう思ってることをせめて私の職場の人たちに伝えてくれ、
ってことで終わりました。

きっと、いろ～んなところにいろ～んな申請して
何がなんだかわからなくなっちゃってるんだろうなと。
でもそれを聞き出してあげられなくて、そしたら結局話は進まなくて、
おじちゃんはやっぱり市に不満を持ったまま、時間だけが過ぎていくのだろうなと。
どうにもしてあげられなくてせつなかったです。

娘・息子がいる高齢者の方々はその人たちにそういうのも面倒みてもらえるけれど
そういう人がいない高齢者の方々にとっては、本当に難しくて大変だなと思いました。
高齢者の方々が、もうぜーんぶまとめておまかせ、ってできる人って
誰がいるんだろう。
基本的にはみんな個人的なことには入り込まないだろうし、難しいね。

そんなことを考えてたら
どうして静岡市は大きくなってしまったのだろうと思いました。
職員がこれじゃ、市民の方々がそう言うのも無理ない・・ヽ(τωヽ)ﾉ ﾀﾞﾒｼﾞｬﾝ

もちろん大きくなってよかったところはあるけれど、
不便になったところももちろんある。
その不便さをいかに最小限に抑えるか。
課題、ですかね。

あぁむずかしい((+_+))
結局、市の組織がおっきすぎるんだよー。