心温まる空間
昨日、静岡市内の公民館で行われた
補助犬交流会、というものに参加してきました。
補助犬とは、盲導犬、介助犬、聴導犬などの
人間の目耳手足となって働く犬たちのことです。
交流会にはアイメイト(盲導犬)を持つ方が4人来て、
視覚障害者の生活や取り巻く環境について話をしてくださいました。
その会場で偶然、私の前の席に聴覚障害を持つ方が座り、
手話通訳をしてもらいながら娘さんと一緒に話を聞いてました。
私は今年の夏から手話サークルに通い始めて手話勉強中のため、
手話通訳をバッチリ見れてとても勉強になったし、
偶然にもその場にいられたことがとてもうれしかったです。
それに、聴覚障害を持つ人が視覚障害を持つ人のことを
理解しようと思ってここに来てこうやって話を聞いてるんだなあと考えたら
胸がじーんとして、とても温かい空間をそこに感じました。
他の人を理解しようとする姿勢って本当に素晴らしい☆
手話サークルに通い始めて聴覚障害者のことを少し知って、
先週参加した大道芸ボランティアの講習会で
視覚障害者のことを少し知って、
聴覚障害者と視覚障害者がコミュニケーションをとるのは
とても大変だよなあと思い、お互いは相容れない関係なのかなあ、なんて
思ってしまったことがありました。
だから交流会に参加している聴覚障害者の人を見たときはうれしかったし、
お互いを理解しようとすることにそんなの関係ないんだと実感できて
本当によかったと思います。
交流会の中でもお話ししてくださっていましたが、
目が見えないとか耳が聞こえないとかいうのは体の特徴の一つにすぎず
背が高いとかぽっちゃりしてるとか、そういうのとなんら変わりはないのですよね。
だけど、実際にそういう人たちと接する機会がないと
頭では理解していても心でそう理解することはできないと思うので、
これからも積極的にこのようなイベントに参加していこうと思うのでした。
こういうイベントって結構多いですよ。
ちょこっとでも興味を持たれた方は広報しずおかをチェック☆
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