着々と
年度末がせまっています。
公務員のお仕事は、基本的に単年度事業なので、
1年の締めにあたる年度末は忙しい。
そして必ずある人事異動。
私が今年動くことはまずないですが、
私をあたたかく見守り育ててくれた指導者さんは、異動してしまう予定。
さみしいけど、でも人が入れ替わるというのは
心機一転、新鮮でよいかも。
さて、来年は忙しくなると最初から言われていましたが、
ほんとに~?どれだけ~?と思ってました。
テキパキやれば実はそんなに忙しくないんじゃないの?と。
でも、ですね。
最近、来年の事業にむけた説明とか会議とか多いのですが、
聞けば聞くほど、途方もない気がしてくる。
何が忙しくなるって、来年は介護保険の保険料改定準備の年なのです。
で、新しい保険料を算定するにあたっては、
高齢化率がどのくらいになり、サービスを受ける人はどのくらいで、
それにかかる費用はどのくらいで、とすべてを予測し、
じゃあどのくらいのお金が必要だから、みんなから保険料をどのくらいもらって・・と
計算して、すべてを決めるわけですよ。
でも、サービスの種類はたくさんあるし、
種類によってかかる費用も違うし、
使う人の数によっても必要経費は変わるわけだし・・、と
考え始めると、どうやって決めるんだ?ってなってくるわけです。
もちろん、国の示す方法などあるので
基本はそういうのにのっとってやるわけですが、
算定シートとか、まあ、情報量がハンパじゃないことは容易に想像できるわけで。
しかも、役所の仕事がそんなにパッパと進むわけじゃないことは
今年思い知らされたわけで。
あぁおそろしい。
でもね。1つの市の保険料の徴収にかかってるんだもの。
そりゃ、容易じゃないのは当たり前よね。
今年はバレエの舞台がない年のはずだったからちょうどよいと思っていたのに、
今年も舞台があることになってしまいました。
さすがに芸術祭のほうは断りましたが。
そろそろ羽がのばせなくなってきた。
アセアセ。
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