Sunday, August 12, 2007

ファン・ゴッホ美術館と国立博物館

コンセルト・ヘボウの目の前はこんな芝生公園になっていて、
歩いて左のほうにいくとファン・ゴッホ美術館が、
まっすぐいくと国立博物館があります。


ファン・ゴッホ美術館では、これなら私も知っている!という
『ひまわり』や『自画像』や『カラスの飛ぶ風景』を見ました。
教科書に載ってるような有名作品を見ると、やっぱりおぉと思います。
迫力がありますね。

そしてゴッホ美術館の中の食堂でランチ。
野菜のキッシュと魚のマリネのサラダ、モッツァレラとトマトのバーガーを
2人で分けて食べました。
おいしい。そしてボリュームたっぷり。野菜もたっぷり。
日本の美術館にもぜひ見習ってほしいです。

駆け足で展示を見て、次はお隣の国立博物館へ。
ここにはオランダの有名な画家、レンブラントやフェルメールの作品が展示されています。

レンブラントの絵は光の使い方がとてもきれいで、気に入りました。
特に有名な『夜警』は思っていたよりも明るい色彩で、印象的でした。
やっぱり名画は名画なのですかね。

予定が詰まっていて、両方とも駆け足だったのが残念。
美術のことはまったくわからないけど、
わからなくても機会があったらまたぜひ行ってみたいと思いました。
こんな芸術がすぐ身近にあるのはやっぱりステキですね。

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Sunday, April 22, 2007

コンセルトヘボウ

我が家はけっこうクラシックファン。オーケストラ好き。
世界には三大オーケストラというのがあって、

・ベルリンフィル(ドイツ)
・ウィーンフィル(オーストリア)
・コンセルトヘボウ(オランダ)

なんだって。
というわけで、今回、3番目のコンセルトヘボウに行ってきました。
残念ながらオーケストラの演奏は聴けなかったのだけど、
偶然、お昼にピアノとパイプオルガンの無料コンサートがあったので行きました。

コンサートホールの中に入れるし、いい演奏聴けるし、無料だし、
やっぱり違う。外国は違う。と思った。
日本でクラシックが浸透しないのは、コンサートとか高いから
敷居を高く感じてしまうのではないでしょうかね?
音楽って、もっともっと身近なものなのにね。

なにはともあれ、ちょっと高尚なひと時をすごしてきたのでした。
だから好きさ、ヨーロッパ。

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Sunday, April 15, 2007

トラム

アムステルダムにはトラムが走っています。
トラムとは路面電車のこと。
写真は撮ってこなかったのですが、こんなやつです。


これがまたありえないスピードで走ってました。
線路の上を走るから
スピード出してもはみ出したりしないのはわかってるけど、
歩道ギリギリをビュンと走って行くとさすがにびっくりします。

でもこの乗り物、良いとおもうのですよね。
実は静岡への導入を推進している人たちもいるのですよ。
静岡はほどほどの道幅もあるし、街の中心部と周辺部との行き来もさかんなので
うまく作れば渋滞解消にもなるし、バスよりも便利なのではないかと思ってます。
まぁそのうまく、っていうのが難しいのだけど。

でも誰かにうまく作ってほしいな。
これも私のひそかな願い。

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Sunday, April 1, 2007

アンネの家

お腹も満たされたところでアンネの家へ。
9時開館で9時10分ぐらいに着いたのだけど
すでにちょこっと行列。
でもすんなり入れました。

アンネの家は、あのアンネ・フランクが隠れていて、
『アンネの日記』を書いたところです。
アムステルダムの街並みを見ていて
どの建物も横幅は広くないけど奥に長いということには気づいていましたが、
外から想像するよりももっと奥行きがあって造りも複雑。
なるほどこれなら隠れ部屋があってもそうそう気づかないと納得しました。

アンネの部屋も、一緒に隠れていた他の人の部屋も
そっくりそのまま保存されていて、全部見学することができました。
アンネの部屋なんて、壁に貼ってあるポスターやら写真までそのまま。
唯一強制収容所から生還できたお父さんが、そのまま公開することを決めたって。
展示はとてもシンプルで、説明書きも必要最低限な感じ。
でもそれで十分。
ものすごく痛みが伝わってきて、本当に本当に
こんなこと二度と起きてはいけないと思いました。

とっても重い話のはずだけど
なぜか出てきたときは気分がすがすがしかった。
どうしてだろう?ただただ、来てよかったという思いが強かったです。
そして出てきてびっくり。
この日は雨だったのに、この行列。
そこまでしても入りたいと思ってくれてる人がこれだけいるんだと
うれしくなりました。

ちなみに角から2軒目の建物がアンネの家です。
建物は『表の家』と『裏の家』に分かれていて
『表の家』はお父さんの会社の事務所だったり倉庫だったりしたそうです。

平和って大事ですよね。ほんとに。
そしてみんながそう思うことが大事なんですよね。
このアンネの家からもその思いを、どんどん広めていってもらいたいと思います。

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チョコメル

さて2日目。1日アムステルダムにいられる唯一の日。
というわけで、朝8時半にホテルを出発。んー、やる気。
朝の風景はこんな。この日は雨だけど、すてき。


最初に向かったのはアンネの家。
・・の前に、通り道のカフェで朝食。
平日だからか、お客さんは誰もいなかったので、ちょっとのんびり。
raw dutch sausage(オランダ生ソーセージ?)とturkey(七面鳥)の
フランスパンサンドをそれぞれ頼みました。
日本ではなかなかないメニューが食べられてうれしい。

飲み物に、私はカフェラテを頼んだのですが、
母の頼んだホットチョコレート、ちゃんとブランド(?)になってて
Chocomel(チョコメル)と書いてある。
他の場所でも見ました、これ。おいしかった。
かわいいし、日本にもそのうち入ってこないかしらと
ちょっと期待♪(^-^)

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Wednesday, March 21, 2007

オランダはおいしい

レストランで注文した料理。それはハーリング。
ハーリングとはにしんの塩漬け。
その上に玉ねぎのみじんぎりがのるのが典型的らしい。

とってもポピュラーな食べ物で、屋台もあるのだとか。
そしておじさんが手づかみでしっぽ持ってアーンと食べるのだとか。

これがおいしかった!
ものすごく脂のってて、でもあっさりしてて、でも魚!って感じで。
魚好きにはきっとたまらないです。


そしてオランダといえばこれです。Heinekenです。
こちらもスッキリあっさり、でも味があっておいしかったです。

初日にしてすでにオランダが気に入った私。
オランダはおいしい。
この時点ですでにまた来たくなってました。

うーん。それにしてもお料理の写真はむずかしいですね。
どうしてもおいしそうに撮れない。
・・の以前に、手をつけてから写真撮るな、ですね。失礼しましたm(_ _)m
だってつい先に手が出てしまったのですよぅ~。ヾ(>_<)ノ

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Thursday, March 15, 2007

ヨーロッパ12ヶ国語

さてさて、ガイドブックに載っているレストランに行ってみようということで
様子見も兼ねながら、街をうろうろ。
でもお店はおおむね18時には閉まるらしく、
お店がたくさん集まっている通りを歩いてもちょっとつまらない。
人通りは多いのにね。
日本て明るくていいな。

そんな中、American Book Shopという本屋さんが開いているのを見つけ、
オランダ語の小さい辞書があったら買おうと、中に入ってみました。
なるほど。中は英語の本が多い。
そうだよね。普通の本屋さんだったらオランダ語なんだもんね。

ちゃんと小さなオランダ語の辞書も売っていたけど、
オランダは2泊だけだし、そんなに使う機会があるわけではないので、
辞書はやめて、Berlitzの『European Phrase Book』というものを買いました。
これは、ヨーロッパの言語12ヶ国語の、簡単な単語や文章が載っているもの。
ちょこっと旅をするだけならこれで十分です。
単語の読み方、発音の仕方なども載っていて、結構役に立つ。

ヨーロッパの言語、12コも載ってる。
これで別のマイナーな国(フィンランドとか、スウェーデンとか、デンマークとか)も
旅できちゃうわ、うふふ。
というのが私のひそかな野望です。

うふふ。

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Sunday, March 11, 2007

自転車の街

アムステルダムは自転車の街。
道路は、車道、歩道の他に自転車道がたいていあって
みんなありえないスピードで走っています。
歩行者より自転車優先な感じ。

そこらへんどこでも自転車が停められてました。
そこがアムステルダムらしさでもあり、有名らしい。

写真右手は駅前の駐輪場。
びっしり。
びっくり。

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運河の街

アムステルダムは運河の街。
小さな運河が何本も何本も
街を取りまくように流れています。(参照

運河が多いので、当然橋も多い。
それらが夜はみんなこんなライトアップをされる。

すっごくきれい。
すっごく。

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Wednesday, March 7, 2007

アムステルダム到着

スキポール空港から鉄道で20分ほどで、
アムステルダム中央駅(Amsterdam Centraal)に着きました。
この、空港からの近さが今回アムステルダムを選んだ理由。
アムステルダムには2泊しかしませんが、街自体も大きすぎないので
ちょっと寄って見て回るのにちょうど良いのですね。

ホテルは駅から徒歩10分ほどの場所にありました。
日本人の母娘が大きなトランクをガラゴロいわせて歩くのは
そりゃ目立つだろうと、いやになってきた頃に着いたのでよかったです。
なにせ外国。わからない場所。どこで誰に見られているかわからないから
やっぱり外を歩くときは気を張ります。

ホテルは今回3つ星を選びました。
あたりはずれはあると思いますが、3つ星は
だいたい中の上くらいではないかと思います。(最高は5つ。たぶん)
今回のホテルは私の中ではあたり。
部屋はせまかったけどこざっぱりしていて、洗面所もきれいで、
パリで泊まった3つ星よりはるかによかったです。
やはりぼってたかしら?パリ。

ホテルに着いて一息ついた時点でオランダ時間の18時。
でもここから母と私は街歩きに出かけるのです。
んー、パワフル?
でも提案したのは私ではありません。母ですよー。

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Monday, March 5, 2007

ヨーロッパ英語

切符を買うのにいちばんドキドキしたのがヨーロッパ英語。
ヨーロッパ英語とはやはりイギリス英語なのかな?
とりあえずヨーロッパでは、片道・往復を
single = one way (片道)
return = round trip (往復)
と言うらしい。
知っていればなんてことないけれど、知らないと確信持てないから
アタフタしますよね。

他にヨーロッパで気をつけなければいけないのは階の数え方です。
なぜかヨーロッパでは日本の1階を ground floor と言って
階数には数えません。地上階とでも言うのでしょうか。
なので日本の2階がヨーロッパでは1階。3階が2階。
ややこしいでしょ?

ちなみにアムステルダムで泊まったホテルの部屋は235号室でしたが
日本で言う3階にありました。
エレベーターのボタンは『G・1・2』となっていたから
間違いはしませんでしたが、階段で下りていったときに
私は2階を1階と間違えて外に出ようとしました。

私が悪いんじゃない。
そんな数え方するほうがおかしいんだわ。
プンプン。

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Sunday, March 4, 2007

出発

2月20日(火)。
今日は東京→アムステルダムへ行く日。

朝5時家出発。
今回は車で。10日間6,800円で
洗車もしておいてくれる駐車場があるんだとか。
母の友達情報。なにげに海外旅行をしている人が多い。うん、マダムだわ。
母と交代で運転。ベイブリッジを渡り、お台場を抜け、成田空港へ。
何事もなく出国。

今回の飛行機はKLM。オランダの航空会社。
旅のメインはロンドンなのだけど、
どうせヨーロッパに行くならどこかに寄りたいという母の希望で
アムステルダムに2泊することになりました。
機内食はまずまず。
でも人が少なかったせいか飛行機が小さく、
せまいし古目の設備でつらかった。

日本時間2月20日12:20に成田を出て、
オランダ時間2月20日16:00にスキポール空港に着く。
その間11時間40分。
今回は行く前にバタバタしていて何も準備していなかったため
ガイドブックを読んだり、計画立てたり、オランダ語をちょっと覚えたりしてたら
そこまで長くは感じませんでした。でも、ふぅ。

空港から列車でアムステルダムへ。
切符を買うにも一苦労。ホームに下りるにも一苦労。
こんな調子で大丈夫?
でもまだまだ旅はこれからです♪

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